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物流アウトソーシングで業務改善!3PLとの違いは何?導入するべき?

物流アウトソーシングで業務改善!3PLとの違いは何?導入するべき?
物流アウトソーシングや3PLを導入することで、現在の職場環境を大きく改善することが可能です。しかし、「物流アウトソーシングと3PLの違いがわからない」「物流アウトソーシングや3PLにはどのような利点があるのだろう」と疑問に思う方も多いことでしょう。

そこで今回は、業務改善に大きく役立つ物流アウトソーシングや3PLの内容について詳しく解説します。物流ビジネスの活性化をはかりたい担当者の方は、ぜひ今回の記事を参考にご覧ください。

物流アウトソーシングと3PLの違いは?

物流アウトソーシングと3PLの違いは?
まず、物流アウトソーシングと3PLにおける意味の違いを解説します。これらの言葉には似た要素も多いため、何が違うのかを明確に理解しておきましょう。

物流アウトソーシングとは?

物流アウトソーシングは、物流に必要な「倉庫での保管」「ピッキング、仕分け、梱包」「お客様への輸送」などのさまざまな業務を外部の業者に委託することを指します。複数業務の代行を依頼するケースもあれば、特定の業務のみを単独で委託するケースもあります。

物流アウトソーシングについては、「食品物流のアウトソーシングとは?導入メリットから選び方まで解説!」で詳しく説明していますので、本記事と合わせてご覧ください。

3PLとは?

3PLは「Third Party Logistics」の省略形であり、物流業務を一括して外部の業者に委託することを指す言葉です。3PLによって物流業務全般を外注することで、自社の本業であるコア業務に専念することができるでしょう。

なお、似た言葉に「4PL(Fourth Party Logistics)」がありますが、これは3PLに戦略的な企画・コンサルティングの要素を盛り込んだ施策となっています。いずれも今後の物流業界を語る上で欠かせない用語であるため、これからさらに世間からの注目度が増していくと予想できます。

関連記事:3PL(スリーピーエル)とは?その意味と特徴、導入のメリット

物流アウトソーシングと3PLの主な違い

物流アウトソーシングと3PLを比較すると、以下で挙げたような違いが例に挙げられます。

  • 物流アウトソーシングは必要な業務を選択しやすい
  • 3PLの方が経営を総括的に改善できる
  • 物流アウトソーシングの方がまとまった効果を感じにくい
  • 3PLは業務の方向性を自社で決めにくい

北王GROUPでも物流アウトソーシング・3PLのサービスをともに提供していますが、カギとなるのは、やはり「業務を絞って委託できるかどうか」という点になります。

つまり、内容を改善したい業務の範囲によって、物流アウトソーシング・3PLのどちらを選定すべきかが変わってくるということです。

しかし、企業によって物流アウトソーシングと3PLの定義が変わってくることもあるので、あくまで一例として参考にしてください。

物流アウトソーシングと3PLにおける長所・短所

物流アウトソーシングと3PLにおける長所・短所
続いて、物流アウトソーシングと3PLにはどのような長所と短所があるかを説明していきます。それぞれのポイントを理解することで適切な判断ができるため、今後関連サービスを導入する時の準備に役立つでしょう。

物流アウトソーシングの長所・短所

物流アウトソーシングの代表的な長所は、「一時的なニーズの変化にも迅速に対応できること」だといえます。というのも、一部の業務のみを部分的に委託できる物流アウトソーシングは、短期間のみの依頼も可能だからです。

そのため、メディアでの露出やキャンペーンなどをきっかけに特定の商品の人気が向上した場合も、ピンポイントで作業効率を高めることができるでしょう。

これに対して物流アウトソーシングにおける短所は、「管理費用が2倍かかってしまうこと」だといえます。自社と委託先企業それぞれで業務の進捗を管理しなければならないことが大きな理由です。

このほかにも、物流アウトソーシングには「希望する業務を委託できないケースがある」「誰が業務の責任を取るべきか不明瞭になることがある」などの短所があります。しかし、3PLと比べて業務の自由度が比較的高い点は、魅力的な部分といえるでしょう。

3PLの長所・短所

3PLを行うと、「物流業務全体のスピードが上げられる」という長所を感じることができます。これは、物流のプロである専門業者に作業を委託することで、より効率的で品質の高い業務が可能になるからです。

しかし、3PLには「現場に物流業務のノウハウが蓄積されない」という短所もあります。なぜなら、実際に物流業務を行う社員が社内に存在しなくなり、物流ビジネスそのものを業者に依存する形になってしまうからです。

これによって社内の人材育成が滞り、今後のビジネス発展が見込めなくなる恐れもあります。

また、「物流業務の現状が把握しづらくなるため、問題点が発生したときにすぐ対応できない」という点も短所のひとつに挙げられるでしょう。こういった長所と短所の双方を理解し、問題なくシステムが運用できるように配慮することが重要です。

関連記事:物流倉庫の業務を効率化するには?代表的な課題点と作業のコツをまとめて解説

北王GROUPにおける物流アウトソーシング・3PLの特徴

北王GROUPにおける物流アウトソーシング・3PLの特徴
ここからは、私たち北王GROUPが実施している物流アウトソーシング・3PLの事業内容を紹介していきます。

北王GROUPにおける物流アウトソーシングの特徴

さまざまな形態の物流アウトソーシングがある中で、北王GROUPは、都心部の食品共同配送サービスを強みとしています。

食品共同配送サービスとは、複数の荷主から請け負った荷物をエリアごとにまとめて配送するサービスのことです。個別に配送手段を確保するのではなく、共同で配送を行うことで、トラックの運行や人員の効率化が図れます。そのため、自社で配送車両やドライバーを手配する必要がなくなり、物流コストの抑制につながります。

なお、小口・大口にかかわらず発送効率をアップさせることによって、コストパフォーマンスの高さを維持しているところがポイントです。

食品共同配送サービスの詳細については、こちらのページをご確認ください。

これに加えて、荷役部門でも業務の委託が可能です。専用の食品倉庫および設備を365日24時間稼働させているので、スピーディーな措置が必要な企業に適しています。また、最小単位でのピッキングとなるピースピッキングにも対応しているため、ニーズに適した対処ができます。

関連記事:物流におけるピッキングを効率化するには?実施すべき施策を詳しく説明!

北王GROUPにおける3PLの特徴

北王GROUPの3PLにおいて特筆すべきポイントは、規模感の大きな食品倉庫を完備していることです。

北王GROUPでは関東エリアにおいて7つの食品物流センター・食品倉庫を稼働させているため、大量の在庫を扱うことも可能。常温・冷蔵・冷凍といった3温度帯に対応しているので、温度管理が必要な商品を扱う企業に最適です。

また、発注作業や賞味期限の登録といった事務作業もあわせて請け負っている点も特徴の一つです。そのため、別の業者に業務を依頼する手間が省け、準備にかかる手続きやコストをまとめて管理することが可能になります。

参考ページ:北王GROUPの食品3PLサービス

食品物流・食品配送なら北王GROUPにおまかせください

物流アウトソーシングや3PLを取り入れたいとお考えの場合は、首都圏の食品配送に関するノウハウを積んできた北王GROUPにご相談ください。

北王GROUPでは、3温度帯対応の食品物流センター・食品倉庫を関東エリアで7つ運営しています。その規模は10,000坪を超えており、業界の中でもより充実した環境が整っています。弊社のサポートを活用することで、物流の効率化が実現できるでしょう。

北王GROUPでは、温度管理を伴う保管、倉庫内での店舗別仕分け、付帯作業、そして配送までを一貫して対応することが可能です。すべての業務を自社で行う場合と比べて、弊社に委託いただくことで業務負担やコストを抑えることができ、作業の効率化を通じて物流全体の精度や生産性の向上が期待できます。

食品物流に関する業務を弊社におまかせいただくことで、本来の主業務に専念できる環境づくりを支援いたします。

資料請求やお見積もりも承っておりますので、首都圏や関東圏の食品配送の効率化をご検討中の方は、お気軽にお問い合わせください。
TEL. 03-3913-8400
受付時間/平日9:00~18:00
お電話でのお問い合わせもお待ちしています

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