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“システムを回すPM”と、
“現場と経営を変えるPM”の
違いは何か

システムプロジェクトマネージャー
専門職採用インタビュー

創業から長い歴史を持つ食品物流企業が、2026年4月22日に上場。
上場を契機に、これまで現場力に依存していたオペレーションを“再現性のある仕組み”へと転換するフェーズに入りました。

第二創業期として、全社の構造変革に踏み出しています。
その中核でDXと経営企画を統括する管掌役員に、「今、どんな人材を求めているのか」を聞きました。

Q.今回のポジションで、どんな方を採用したいと考えていますか?

一言でいうと、PMとしてプロジェクトを回すだけでなく、“物流現場の構造そのものを変えたい人”です。

これまで多くの方とお会いしてきましたが、「業務仕様からシステム要件定義を起こせる」「要件定義に基づいたシステム開発を担える」「予算でのコスト管理やベンダーコントロールも経験している」という経験にとどまり、その先に踏み込めていない方が多い印象です。

システム導入の経験はあっても、その後に現場へ定着し、業務の流れが変わり、経営の意思決定にも活かされるところまで関われる機会は、意外と限られています。
もし今、導入そのものではなく、その先の事業実装や成果創出まで担いたいと感じている方がいれば、ぜひご一緒したいと考えています。

例えば、「システムを入れて終わりではなく、現場の業務は本当に変わっているのか」「KPIを整えるだけでなく、それが経営の意思決定を変えるところまでつながっているのか」そうした点に違和感を持ちながら仕事をしている方は、決して多くありません。

だからこそ、その違和感を起点に、導入後の定着や事業への実装、さらには経営への活用まで踏み込みたい方と、一緒に仕事がしたいと考えています。


Q.その「違和感」とは、どういうものですか?

典型的なのは、ベンダー管理や仕様決定までは担っているのに、その先の事業成果には踏み込めていない、という違和感です。

システムは導入した、プロジェクトも完了した。けれど、現場の業務が本当に変わったのか、事業の数字にどうつながったのか、経営の判断にどう活かされたのかまでは関われていない。

ITに携わっているはずなのに、経営や事業の変化にまで届いていない──そんな感覚を一度でも持ったことがある方なら、このポジションはかなりマッチすると思います。


Q.このポジションでは、何を担うことになりますか?

役割は明確で、物流×データによって、現場の業務のあり方と経営の意思決定の両方を変えていくことです。

具体的には、現場実務をBIで可視化し、経営が判断できる情報に変えること。配車・積載・荷卸しといった物流オペレーションをデータ化し、より良い運用へつなげること。
さらに、物流DXの戦略を描くだけでなく現場への実装、定着、成果創出までやり切ることを期待しています。

一般的なITプロジェクトのように、要件をまとめてシステムを入れて終わり、ではありません。

導入した仕組みが現場で使われ、業務が変わり、そこで生まれたデータが経営判断に活かされるところまで関わっていただきます。
本ポジションの本質は、“システムを入れること”ではなく、“物流現場と経営をつなぎ、事業を変える”責任者になれることにあります。


Q.一般的なPMとの違いはどこにありますか?

一番の違いは、「プロジェクト完了まで」ではなく、「事業が変わるまで」を責任範囲にしていることです。

一般的なPMのミッションは、納期を守る、品質を担保する、予算内に収める、というところに置かれることが多いと思います。
もちろん、それ自体は非常に重要ですし、このポジションでも必要な要素です。


ただ、当社が求めているのは、その先まで踏み込める方です。システムを入れて終わりではなく、その仕組みが現場に定着し、業務の流れが変わり、結果として事業の数字や経営の意思決定がどう変わったのかまで見にいく。そこまで含めて、このポジションの役割だと考えています。
例えば、積載効率は改善したか、誤配や積み間違いは減ったか、1コースあたりの粗利は改善したか、意思決定のスピードは上がったか。こうした成果に向き合うことが求められます。だからこそ、私たちがご一緒したいのは、"システムを作る人"ではなく、"現場を動かし、その結果として経営を変える人"です。

Q.なぜ今、そのような人材が必要なのでしょうか?

理由はシンプルで、今が「変えられるタイミング」だからです。

当社は長い歴史の中で、食品物流の現場力を強みに成長してきました。
現場で工夫し、現場で支え、現場で積み上げてきた強さがあります。

一方で、その強みがあるからこそ、属人化したオペレーション、分断されたデータ、経験や勘に依存した意思決定といった課題も抱えてきました。

これまでは、変えたくても変えきれない部分があったと思います。

しかし、今回の上場によって、経営としての変革意思、そして変わらなければならない必然性が揃いました。
つまり今は、「変えるべきもの」と「変えられる条件」の両方が揃っている状態です。

現場力を否定するのではなく、その強みを再現可能な仕組みに変え、事業としてもう一段強くしていく。
その変革の中核に入れるタイミングは、そう多くありません。だからこそ、今このフェーズでご一緒したいと考えています。

Q.どんな志向の方に来てほしいですか?

スキルや経験ももちろん大切ですが、それ以上に重視しているのは志向です。

例えば、データを集計するだけでなく、意思決定に使われるところまで持っていきたい方。
BIを作るだけでなく、経営の判断や現場の行動が変わるところまで関わりたい方。
現場とシステムの間に立つのではなく両者をつなぎ、事業そのものを前に進めたい方。

そうした志向を持つ方とご一緒したいと思っています。

また、経営に近い距離で、正解のない中でも問いを立て、仮説を持ち、自ら周囲を巻き込みながら前に進めていくことに面白さを感じる方には、とてもフィットする環境だと思います。

一方で、決められた要件を正確にこなすことに専念したい方や、役割が明確に切り分けられた環境を求める方には、ややミスマッチかもしれません。

Q.グロービス生に絞っている理由はありますか?

あります。

グロービスで学んでいる方は、知識があるということ以上に、「問いを立てる」「構造で考える」「仮説を持って動く」という思考の型を身につけていると感じています。

今の当社のフェーズでは、まさにその力が必要です。

上場直後の第2創業期には、整った正解があるわけではありません。
むしろ、限られた情報の中で本質的な課題を見立て、関係者と対話しながら、仮説を持って意思決定を重ねていくことが求められます。

そうした場面では、単に与えられた役割をこなす力よりも、自ら考え、整理し、前に進める力が重要です。

その意味で、思考の前提や問題意識を共有しやすいグロービス生の方とは、非常に相性が良いのではないかと考えています。

Q.最後に、候補者にメッセージをお願いします

もし今、「システムを作るだけでいいのか」「もっと現場や事業に踏み込みたいのではないか」と少しでも感じているなら、ぜひ一度お話ししましょう。

北王GROUPでは、500名規模の組織を対象に、経営直轄で物流×データの変革を主導できるポジションをご用意しています。
システム導入にとどまらず、現場の業務を変え、その結果として事業や経営の意思決定を変えていくところまで関わっていただきます。

簡単な仕事ではありません。
ただその分、「システムを作った経験」にとどまらず、「事業を変えた経験」を持つ人材へと成長できる環境だと思っています。

今まさにその分岐点にいる方と、ご一緒できたら嬉しく思います。


まずは30分、カジュアル面談からでも歓迎です。
選考なし・履歴書不要ですのでフラットにお話しできればと思います。

 
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